なぜ顧客指向の徹底が、時間管理に有効なのか?

おはようございます、中里です。

あなたはなぜ、時間を有効活用したいのでしょうか? それは、あなたが時間を大切な資源だと認識しているからですね。

その大切な時間を有効に活用できているかどうかと問われた時、あなたは「時間を有効活用している」と言いきれますか?

時間の有効活用にはゴールがありませんから、なかなか本当に活用しきれているとは言い辛いでしょうけれど、少なくとも時間を大切にしているかどうか、一旦自分に問いかけてみる必要があります。


実は、時間を大切にして過ごすためにはコツがあります。それは、あなたが後悔しないような時間を常に過ごすということです。

いくら時間を効率化して、次々に仕事をこなせたとしても、それがあなたの価値観に合わない内容の仕事なら、やればやるほど疲れてしまうでしょう。

例えば粗悪品を売っている会社で販売業務を効率化したら、世の中にさらに粗悪品をばらまいてしまうことになるのです。

そんなことになったら、あなたはいつも罪悪感のなかで仕事をし続けなければなりません。それに、粗悪品はお客様からのクレームにもつながりますし、そのクレーム対応の時間がまた無駄になります。

コストを下げたい、あまり手間ひまかけたくないという、会社都合でものを考えているとこういったことが起こりがちなのです。

では、仕事のうえで本当に効率化を目指そうと思ったら、いったい何をすべきなのでしょうか? それは、顧客指向を徹底することです。お客様に喜ばれるような方向に、仕事のすべてを持っていくということです。

そうすれば、お客様は満足されて、結果として効率化が達成できます。お客様に感謝していただけますから、クレームに追われるストレスもありません。やればやるほどお客様から喜びの声をいただけるわけですから、生き生きと仕事ができるようになり、量をこなすことでスキルも当然高くなります。

このように、自分や会社のわがままな都合で時間を効率化しようとしても、それは一向に進まないのです。それよりも自分や会社のことだけでなく、お客様の立場にまで発想を広げ、喜ばれることを優先すれば結果として自然と効率化が達成できます。

では、どうすればお客様にまで発想を広げ、喜ばれることができるようになる視点を獲得できるのでしょうか?

それには、この本がとても有効です。ぜひご一読ください。
『満月の法則』

それではまた!

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