——4ヶ月にも及ぶ自転車での日本一周の旅、お疲れ様でした。
この旅のなかで〝ゴールを達成する人としない人の違い〟が、
人間の潜在意識の「ある部分」にあると気づかれたそうですが、
そのときの状況や感じたことを教えてください。
黒崎:旅の前からその違いについては、仮説を立てていて、
それを確認する旅でもあったんだけど、
「あ~、やっぱりこれか~」って感じでした。
旅に出る前にゴール達成をするアイデンティティ、
「自分はハートに火のついた漢である」というアイデンティティを
自分にインストールしていったんだけど、肉体的、精神的に
ストレスがピークになった時、自分の中に新しいアイデンティティを感じた。
どんなに辛くても、「帰ろう」とか「ギブアップしよう」っていう考えは、
一切起こらなかったんだ。
「この辛さを乗り越えたら、どんな楽しさが待ってるんだろう?」
とか考えていたな。
意識してこの質問をしていたのではなくて、自然にこの質問をしている
自分に気付いた時に、アイデンティティがゴール達成に大きく関わっている事を実感した。
だけど、アイデンティティのインストールって出来ていない場合が多いんだよね。
以前のアイデンティティの上にかぶせるようなやり方では、
結局、以前の状態に戻ってしまう場合が多いんだ。
なので、一旦以前のアイデンティティを取り除く必要がある。
これが出来るかどうかが、ゴール達成が出来るかどうかの明暗を分けると
感じています。
*次回(質問2)はこちら
*黒崎英臣さんによる10/20(土)セミナー開催のメッセージはこちら
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