身近になった仏教
仏女と呼ばれる女性たちが話題になって、どれくらい経つでしょうか?
癒しや心のリフレッシュを求めて、仏像を眺めたり、
お寺廻りをしたりする女性たちが仏女です。
お坊さんの説法を聞くことができるカフェや、座禅、瞑想なども人気になって、
テレビでは若い僧侶の方が、色々な人の悩みにアドバイスしている姿を
見かけるようになりました。
ここ数年で、仏教はとても身近なものになった、
そう感じている方は多いのではないでしょうか?
最近は外国人やビジネスマンにも、座禅や瞑想の文化が浸透しつつあります。
それは、かのスティーブ・ジョブズの影響が強いのかも知れません。
瞑想で心を整えた、スティーブ・ジョブズ
スティーブ・ジョブズは、若かりし頃、天井裏に瞑想室をつくっていました。
また、生涯を通じて、日本の禅宗である曹洞宗の僧侶に師事していたのだそうです。
スティーブ・ジョブズは、瞑想の効果を以下のように語っていました。
・捉えにくいものの声が聞こえるようになる
・直感が花ひらく
数々の革新的な製品を世に送り出したスティーブ・ジョブズは、瞑想によって
心を整え、真実を観る目を養い、アイデアの源にアクセスしていたのかも知れません。
暮らしに瞑想を取り入れる時代
日本のビジネスやスポーツの世界でも、瞑想を取り入れた方は大勢いるのだそうです。
有名な方では、ソニー創業者である井深大氏、JALの再建に尽力した京セラの稲盛和夫氏、
プロ野球選手の小久保裕紀氏などです。
ストレス耐性を高めたり、ポジティブシンキングで無理に考えを上書きしようとするよりも、
瞑想で心を浄化し、ブレない精神状態に持って行くほうが、勉強や仕事を進める上でも、
人間関係を円滑にするにも、とても有効なのではないでしょうか。
現代は、人の心が乱れやすい要因が溢れ、心への負担が大きい社会です。
これからは、日々の暮らしのなかに瞑想を取り入れて、
自分の心の在り方に責任を持つ、そんな時代になりそうな気がします。
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