誰もが心の問題と隣合わせになっている
現代は、鬱病や依存症などの心の病が問題になっている時代です。
心の病にかかる人は、鬱病であれば仕事のプレッシャーにさらされる社会人や、
家族間の問題でひきこもってしまう若者がイメージされやすいと思います。
しかし、鬱病や依存症といった、第三者にわかりやすい病名でなくても、
どうしても仕事のやる気が出なかったり、学校でいじめに走ったりするのも、
広い意味では心の問題だと捉えることができるでしょう。
つまり、鬱病などと診断されなくても、現代に生きる人たちは老若男女問わず、
誰もが心の病や心を開けないでいる問題と、隣合わせの生き方を
しているということです。
心の病の要因は、心に巣食う不足感や、葛藤などを抱え込むことでは
ないでしょうか。そういった心になってしまい、心の病を抱えた人を、
根本的に癒すことは、大変に難しいことでしょう。
YSカウンセラーの瀧本裕喜さんも、自身が心の葛藤を抱え、
7年間も自室にこもりきった経験のある方です。
YSカウンセラー 瀧本裕喜さん
瀧本さんは、ひきこもりから立ち直り、YSカウンセラーとして
活動してきた経験から、話すことよりも聴く技術を磨くことで、
人はより魅力的になれ、コミュニケーションをうまくとれる場合が
多いことに気付かれたそうです。
その気づきと経験を活かし、瀧本さんが毎月のように開催しているのが、
「聴き方教室」なのです。
*瀧本さんによる「聴き方教室」開催のメッセージはこちら
瀧本さんは、自身が家族や他人とのコミュニケーションのとり方に
苦しんだからこそ、他人に対して心を開けない人たちに
暖かい眼差しを送っています。
今回は、聴くというコミュニケーションで誰もが心を開ける
環境をつくろうとする瀧本さんに、聴き方教室のこと、
聴く技術のことについて詳しくお聞きしました。
■インタビュー1:「悩みの経験者は、専門家以上に詳しい」
■インタビュー2:「ひきこもったから、人の気持ちが理解できる」
■インタビュー3:「周りの変化で、自分自身を認めることができる」
■インタビュー4:「引き出すのは、『ためいき』の奥にある気持ち」
■インタビュー5:「自由に表現できる場所」
←いつも1クリックありがとうございます!
にほんブログ村