YSカウンセラーの瀧本裕喜さんに続けてきたインタビューも、ついに最終回!
瀧本さんは、最後にいったい何を語ってくれるのでしょうか?
★インタビュー5:
——前回のインタビューで、「ためいき」の意味と、瀧本さんが
今されていること、そしてこれからされようとしていることが、
よくわかりました。
誰もが心を開き、魂の声を聞かせてくれる素晴らしい環境が
普通の環境になったら、こんなに素敵なことはないですね。
それでは最後に、これから聴き方を磨きたいと思っている方へ、
メッセージを頂けますか?
瀧本:聴き方を磨きたい人は、
誰よりも相手のことを理解する気持ちが強いと思います。
相手の話しを真剣に聴けば聴くほど、
自分に対しても、誠実になれるのではないでしょうか?
また、心の声に忠実になれるので、
自分の一番深い気持ちを表現できるようになります。
本当に悩んでいる人は、
最大の理解者を切実に求めています。
話しをしても分かってくれないから、
その想いが「ためいき」という形になってしまいます。
人間の心は、言葉でできているため、
自分を表現しないと、何を思っているのか、
分からなくなることがあります。
特に、内向的な人であればあるほど、
空気が読めるため、周りを意識しすぎて、
自分の気持ちを表現しないまま、
無意識に優等生を演じてしまいます。
どんなことも自由にのびのびと表現できる場所があれば、
言葉にならない想いも、そのまま表現できるのではないでしょうか?
そして、自分が自分らしく、そのまま個性を活かして、
思う存分、力を発揮できる場所が見つかれば、
あの出来事もこの出来事も、自分の協力者としか思えなくなって、
すべての出来事を全肯定できるようになります。
〈了〉
*前回(インタビュー4)はこちら
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