モチベーションが勝手に湧いてくる
仕事にはモチベーションが必要とよく言われますが、
真我に目覚めていくと、モチベーションをアップする技術の
必要性がなくなります。
モチベーションは誰かから与えられるよりも、
自分のなかからわき上がってくるようになるからです。
そういった意味で、現在の日本の労働環境で使われているモチベーション
という言葉と、真我をベースとして何かの役割に取り組んでいる人たちの
モチベーションとは、明らかに質的な違いがあるのです。
ただし、真我で仕事をしていくと、かつてのモチベーションの意味が
変わってしまいますから、今現在行っている仕事を続けるのが
苦しくなってしまい、転職するケースも出てくるでしょう。
しかし、それで一向に構わないのです。
これまでの仕事のモチベーションは、何だったのでしょうか?
地位ですか? 出世ですか? 名声ですか?
それらを手に入れるために、がむしゃらに生きていくのも
一つの人生なのかも知れませんが、それは「自分」という個の意識に
閉じこもっていることで生まれてくる、自分単位の価値観だということは、
知っておく必要があるでしょう。
何のために仕事をするのか?
真我に目覚めることとは、もっと大きな、枠のない自分、本当の自分を
知るということです。現代社会で、真我と仕事は非常に密接な関係があります。
仕事とは行動であり、期限があるものです。つまり、具体的に何らかの
成果が現れます。
真我も同様で、成果そのもの、アウトプットそのものが無ければ
真我が顕現しているとは言えないからです。
真我とは、人間の心の奥底にある本当の自分のことなのですが、
人類の共通意識と呼べる部分です。
そして、共通意識は愛で満ちています。ですから、普段私たちが
「これが自分!」という風に考えている自分が真我に目覚めることにより、
共通意識のほうの愛を、自然と現象化しようと行動するのです。
極端かも知れませんが、それは生命全体のエゴでもあり、
宇宙のエゴと言ってもいいかも知れません。
これからは小さな自分という枠で仕事をせず、もっと大きな枠である
人類、地球、宇宙といった単位で必要とされる仕事をすることに、
どうしてもシフトしていく時代です。
お読みいただき、ありがとうございました。
*「転職から天職へ」Vol.12はこちら / Vol.14はこちら / 記事一覧はこちら
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