私たちの視点は、極めて部分で捉えてしまう。
部分で全体を見ているから、不完全に感じてしまう。
全体から不完全と思われていることを見ていくのが、
宇宙無限力体得コース。
真実の観点で見ると、愛しか起きていないけれど、
自分が不完全と物事を捉えているから、悩んで、苦しんでしまう。
これまで勉強してきたことは、ある部分では真実だけれど、
そこから視点を変えていくと、「これはこうだ」という
固定的な答えではなかった。
例えば、顕微鏡の倍率を変えていくと、
同じものを見ていても、
万華鏡のように、多彩に変化していく。
最も高い神意識から物事を見ていくと、
自分が不完全だと思っていた出来事の、
完全性が見えていくところを体感。
これまでの出来事は、
今までの経験の記憶に形成された
不完全な心で捉えた世界。
自分の視点を外して、
神から出来事を見ていくと、
自分の思い込みで生きてきたことを自覚。
そもそも学校教育に疑問を持たなかったら、
心の世界に関心を持たなかった。
心の世界に関心を持って、7年間ひきこもったからこそ、
真我に目覚めれば、どんな問題も解決できることが分かってきた。
あの7年間ひきこもったことを全肯定できたのも、
真我に目覚めて、愛と感謝の心で満たされたからだ。
ひとつひとつの出来事が、
私を導いてくれたことが魂で感じられると、
「この出来事が良くて、あの出来事が悪い」という見方ができなくなる。
この出来事もあの出来事も、
表現が違うだけで、本質は全く同じ。
愛という素材で出来事が起きていることが、
深いところで感じられるようになると、
自然と迷いが消えて、心が定まってきた。
*「7年間のひきこもりからYSカウンセラーへの軌跡」
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