毎月、心の人間ドックとして、
1dayコースを受講することで、
心を透明にしている。
相談者の立場をすることで、
YSカウンセリングの理解を深めることも大切。
講師のある一言がきっかけで、
その出来事に対する捉え方が変わって、
180度見方が変わってきた。
「考えてしまうということは、これで良かったと思えていない」
「噛みついてまで、見せてくれたことが、何だったのか」
という観点で心を掘り下げていくと、
思いもよらぬことが、浮き彫りになった。
3歳のとき、幼稚園の同級生から不意に手を噛みつかれたことが
大きなターニングポイントになるとは、夢にも思わなかった。
**画像はイメージです
先生が注意しても、なかなか相手が止めず、泣きじゃくっていた。
泣いてすっきりするどころか、噛む力が増し、泣く=痛いと図式が、
完全に自分の中で、できあがってしまった。
その出来事がきっかけで我慢強くなり、
自分の感情を出さなくなった。
ただ被害者意識が強いと、それが防衛本能となり、
人間関係に絶大の影響を与えていたことに気付く。
「分かってくれない」と感じるのは、
被害者意識のフィルムが強烈に残っていたからだ。
知らないうちに被害者意識が強くなり、
「自分が正しい」と相手を責めていた。
思っていることは、すべて相手に伝わる。
同じところで、必ずつまずくのは、「そこに手をつけなさい」と
分かるまで、分かりやすく自分に教えてくれていた。
非常ベルが鳴っているのに、
原因も知らないで、止めてしまうと、
大惨事になる可能性がある。
どんな出来事も自分の人生を輝かせるために存在することが分かると、
すべてが愛おしく思えてくる。責める心は、愛の不足感から来ている。
自分にとって大切だと思う価値観が、真我の追求を阻害していた。
勝手に価値観という障害物を作って、自分を苦しめていた。
7年間ひきこもった原因となった、
私の祖母が人生を救ってくれた。
「自分のエネルギーが変わらない」と、
どうにもならないことを分かるまで教えてくれた。
無意識の領域に踏み込んで、
もともと在る真我を引き出していくと、
どんな出来事も「これで良かった」と認められるようになる。
悩みも苦しみも自分が作り上げた妄想だった。
ただ実体のないものを認めていただけ。
自分が正しいと思うから、
相手を変えようとしていた。
祖母からYSカウンセリングの英才教育を受けていたことが
実感として分かると、祖母の言っている言動に振り回されなくなる。
もし真我に目覚めていなかったら、
祖母のことを一生恨んで、最期を迎えていた。
何を認めていくかで、
人生が大きく変わることが、
魂の深いところで体感できた。
*「7年間のひきこもりからYSカウンセラーへの軌跡」
Vol.16はこちら / Vol.18はこちら / 記事一覧はこちら
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