読者の悩みから、noteの記事を作ってみる

前回の記事「喜びのモチベーション」で発信したい。noteで始める小さな実験では、「読者伴走型・悩み解決メディア」という、少し大げさな名前の試みについて書きました。

この試みの出発点にあるのは、佐藤康行先生の『サンタさん営業 ドロボー営業』です。

佐藤康行先生『サンタさん営業 ドロボー営業』新装版の書影

相手に喜んでもらうことを力にして動く「喜びのモチベーション」という考え方を、自分の発信でも大切にしたいと思いました。

本を先に置いて記事を考えるのではなく、読者の悩みから始める。悩みに寄り添い、一緒に整理し、新しい見方を探し、もっと深く知りたい方にだけ本を紹介する。

では、それを実際のnoteで、どう形にしていけばいいのか。

まだ答えは出ていません。ただ、まず大切にしたいことは見えてきました。

すぐに答えを出す前に、気持ちを見つめる

たとえば、「人間関係が苦しい」という悩みがあったとします。

同じ言葉でも、抱えている気持ちは人によって違います。嫌われるのが怖いのか。相手に合わせすぎて疲れているのか。言いたいことを飲み込んでいるのか。それとも、自分ばかりが悪いと思っているのか。

大きな悩みの言葉だけを見て、すぐに答えを出してしまうと、その人が本当に苦しんでいるところを通り過ぎてしまうことがあります。

だから、記事を書く前に、もう少し立ち止まりたいと思っています。

「本当は、どんなことがつらいんだろう?」

「うまく言葉にできていない気持ちはないだろうか?」

そこから一緒に整理し、これまでとは少し違う見方や、今日できる小さな一歩を探してみる。そんなnoteにしたいと思っています。

答えを急がず、読者の気持ちから一緒に考える

ひとつの悩みに、ひとつの正解があるわけではない

人間関係、自信のなさ、親子のこと、過去へのとらわれ、将来への不安。

悩みには、簡単に割り切れない背景があります。

僕が記事で「これが正解です」と言い切ってしまったら、かえって読者を置き去りにしてしまうかもしれません。

僕がしたいのは、答えを押しつけることではなく、「こんな見方もあるかもしれない」と、隣にひとつ椅子を置くようなことです。

記事を読みながら、自分の気持ちを整理できた。少し呼吸がしやすくなった。明日はひとつだけ違うことを試してみようと思えた。

そんな小さな変化を届けられたら、それだけで十分だと思っています。

Xでは問いを、noteでは一緒に考える時間を

Xでは、ふと立ち止まるような問いや気づきを、短い言葉で届ける。

noteでは、その問いを急いで結論にせず、もう少しじっくり一緒に考える。

新しい視点が見つかり、さらに深く知りたいと思った方には、一冊の本を紹介する。

読んだ人全員に本を手に取ってもらうのが一番嬉しいですが、記事だけで気持ちが少し軽くなったなら、それもひとつの喜びです。

必要な人に、必要な言葉が届く。その先で一冊の本との出会いが生まれたら、さらに嬉しい。

こうした発信を通じて、佐藤康行先生の「サンタさん営業」の考え方をマーケティングに生かしてみたい。そして、その試みを発信しながら、多くの方と共有していけたらと思っています。

喜びから届ける流れ。Xで問い、noteで寄り添い、本で深める

本は、もっと知りたい人のためにそっと置く

記事の主役は、本ではなく、悩んでいる読者です。

だから、本の紹介が記事の目的ではなく、「もう少し深く知りたい」と感じた人のために、最後にそっと置いておきたいと思っています。

冒頭で紹介した、佐藤康行先生の『サンタさん営業 ドロボー営業』は、この試みの出発点になった一冊です。

相手に喜んでもらうことを力にして動く「喜びのモチベーション」という考え方は、僕がこれから発信を続けるうえで、何度も立ち返りたい出発点です。

この記事で紹介した本

※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。

うまくいくかは、やってみないとわからない

まずは、ひとつの悩みを丁寧に解消できるような、そんな記事から始めてみます。

僕が読者の気持ちを決めつけてしまうことがないように、言葉を選んだり、整えたりする必要もあるでしょう。

だから、いまは完成した方法として語れるものはありません。

どんな記事が読者の心に残ったのか。どこで届かなかったのか。僕自身が何を直したくなったのか。

記事を実際に書きながら、その途中で得た気づきや試行錯誤も、当サイトで検証することもあるでしょう。

うまくいくかはわからないけれど、まずはやってみます。

「喜びのモチベーション」や、相手に喜んでもらう働き方について、もう少し考えてみたい方へ。

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