またもや0時を回ってしまったが、2／11木曜(建国記念日)に
起業戦略セミナーへ出席してきた話を皆さんとシェアしたい。
セミナーを主催したのは、私の学ぶコーチング講座で
リーダーシップを務める黒崎英臣さんだ。なんと黒崎さんは、
世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズ公認の
日本人リーダーシップでもある。
今回はコーチングからは離れ、自己を見つめて強みを発見するという講座だった。
自分というものは、意外と自分ではわかっていない。
他人の目、環境、晒されてきた情報などで自分とはズレた軸を
持ってしまっている場合が多いようだ。
軸がズレた人生は、正直辛いだろうことは想像に難くない。
やりたいことができず、モチベーションを感じない仕事をしなくては
ならないからだ。
私もここ数年でやりたいことをやれるスキルがだんだんと身について
きているところだが、さらにそれを強化するために黒崎さんの
セミナーに参加したというわけだ。
セミナーは進み、過去に遡って自らの体験を洗い出す。
そして、様々な体験をグルーピングし、さらに精錬していって
自分の軸を発見するのだ。人によっては自分の解放や、自分を見つめると
表現することもあるだろう。
私の軸は、一本ではなく二本だった。
一つは「クリエイティビティ」、もう一つは「冒険」である。
以前、他の本などで自分のコンピテンシーを探ったときにも同様の
キーワードが浮かび上がった。
黒崎さんの使うツールはビジュアルが重視されており、プロジェクターや
ホワイトボードをふんだんに使うために腑に落ちやすいことが特徴なのだが、
セルフで確認したことよりも客観性がはるかに増したため、上記のキーワードが
さらに体に染みついたように思う。
さて、明確になった私の軸である「クリエイティビティ」と「冒険」。
これをどう研磨して、切れる刀にしていくか。これからも究明を続けたいと思う。
と、ブログを書いていて気がついたのだが、究明していくことも私の中では
「クリエイティビティ」を発揮する場であり、「冒険」なのだ。
世界は、自分以外の存在で自分を定義して頂き、できている。
やはり一人ではなく、専門家の手を借りることは有意義であり、
アウトプットがデカいと感じた。
18時にセミナーが終わり、外に出ると日本橋浜町は冷たい雨だった。
セミナー会場の近くにあった成城石井。中央区はここ数年で人口が急増した。
もう退職してしまったが、私が前に勤務していた会社でこのあたりのエリアを
営業で回っていたことを思い出す。十年ほど前、二十代後半の頃のことだ。
あの頃、自分の軸というものに気がついていたらもっとすごい人生に
なっていたかも知れないが、時は巻き戻せない。
これからさらに取り返すべく、日々精進である。