20世紀は、国家間のイデオロギーが対立した時代でした。
第二次世界大戦後、戦勝国同士で
民主主義と社会主義の対決が起こり、
世界規模で拡大していたんですね。
現代では社会主義国家が力を失い、
資本主義が残りました。
しかし、資本主義の問題点は、
お金が人を縛る側面があることです。
そのため貧富の差が広がったり、
お金を優先するあまり、地球環境を守ることが
後回しになったりしています。
こう考えると、果たして資本主義が人類に
ふさわしい制度と言えるのか、疑問が湧いてくる方も
いるのではないでしょうか?
世の中が便利になり、人間の文明は発展を遂げました。
しかし、文明が発展したにもかかわらず、
人間は未だにお互い争い、小さなエゴの枠から
抜け出せずにいるように見えます。
ただ、僕は資本主義の下で文明が発展することを、
悲観的に捉えてはいません。
文明が発展し、戦争や貧富の格差など、
未だに苦しみのなかに大勢の人たちがいることは
理解しています。
しかしそれは、人類が新しいステージに進むために、
どうしても歩まなければならない、
乗り越えなくてはならないことなのです。
ちょっと壮大な話かも知れませんが、
人類初の文明と言われるシュメール文明を例に挙げて
資本主義を考えてみたいと思います。
現在より7000年前には麦作を行っていたと言われる
シュメール人ですが、小麦を粉に挽く作業をしていた
人物の骨が、出土しています。
その骨は、重労働である粉挽作業のために
腰骨が変形していたんだそうです。
しかし現代では、単純作業の機械化と、
その機械の量産が進んでいます。
つまり、単純作業の分野に関しては、
人はどんどん自由になっているのだと思います。
その分、人は知的労働ができなければ
仕事がなくなってしまうようになりましたが、
少なくとも腰骨が変形してしまうような労働から
人を解き放つ力が、資本主義にはあるのです。
では、資本主義のいい部分を活用しながら、
不幸な部分を解消していく方法は
考えられないでしょうか?
実は、その方法があるのです。
資本主義に心を支配されるのではなく、
「悟り」の心を中心に、
資本主義を活用していくのです。
そうすることで、
調和に満ちた事業が人間社会で
展開されるようになります。
だからこそ、貧富の格差によって
起こる不幸や、戦争、犯罪などが
社会から解消されていくようになります。
それが、現代の「悟り」と、
その結果もたらされる社会なのです。
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