「サラリーマン金太郎 五十歳」という漫画が、青年漫画誌ヤングジャンプに掲載されているようです(未読なので、作品の内容は詳しくはわかりません)。
たまたま一ツ橋の集英社を通りかかった時、心臓が口から飛び出そうになりました。金太郎の巨大な看板が掲げられていて、こんなメッセージを叫んでいたのです。
『人の為、世の中の為、地球の為に仕事をしろやぁ!!』
こんなメッセージを、出版社が自らの建物に堂々と掲げている。それも、天下の公道に向けてです。集英社の雑誌に掲載されている数多くのコンテンツのなかから、このメッセージを選んだのはどのような背景があってのことでしょうか?
もちろん、漫画ですから架空の物語りです。全くのファンタジーなのでしょう。しかし、「アイデア」や「志」というファンタジーが、人の世を進展させるパワーになることは、誰もが知るところでもあります。
「仕事の本質は何なのか?」、「誰を喜ばせようとするのか?」
かつて、僕自身そう自問自答していました。もしかしたら永遠に答えが出ないと思われていたこの問いに、明確な答えを出せる時代が「今」であると。「今」、もう始まりつつあるのだと、確認できたように感じました。
2013年の総務省の調査では、日本の人口のうち、5000万人以上がサラリーマンだそうです。この老若男女5000万人が、今これからの日本の原動力。僕のなかで、サラリーマンの意味付けが、ガラリと書き変わっていく……。この事実に、胸にこみ上げてくるものがあります。
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