日本に歴史好きを増やした、昭和の大作家

こんばんは、中里です。
今日は更新が夜になりましたが、
ぜひおつきあいください。

さて、あなたは昨日の記事、
戦争に行った男たちが伝えたかったこと
をお読みいただきましたか？

今日はその続きです。

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昨日の幼少期から
時間は飛び、

1996年、
僕が24歳くらいの
頃のことです。

この年、小説家の
司馬遼太郎先生が
亡くなりました。

司馬先生氏と言えば、
昭和に大活躍した
「歴史小説の大家」といった
イメージではありましたが、

それまで歴史に興味を
持っていなかった僕は、
司馬先生の本など
一冊も読んだことが
ありませんでした。

歴史的な興味よりも、
「ここまで有名な先生なら
とんでもない名文を
書くに違いない」
といった想いで、

司馬先生の本を
手に取り出しました。

期待していた
文章の美しさとは
ちょっと違いましたが、

内容は
めちゃくちゃ面白い！
の一言で、

いっとき、
次から次へと
司馬先生の本を
読みふけりました。

その内容は、
歴史的事実の背景にあった
その時代の人物の
「考え方」と「行動」があり、

学校で習うような、
1600年に関ヶ原の戦いが
あった、といった
知識を蓄えることではなく、

人間のドラマが
そこにはありました。

そして、
学校で習うような
日本の歴史、世界の歴史、
地理などは、

実は一つの体系であり、
全体をつかむと
とても興味深い、
と思うようになりました。

例えば、
戦後は日本とアメリカの
同盟関係は切っても
切り離せませんが、

第2次世界大戦では
日本はアメリカや
イギリスと戦いました。

日露戦争の時は
そのイギリスと同盟を結び、
ロシアの南下を洋の東西で
押しとどめました。

さらに遡れば、
幕末、そして戦国時代と、
時代のつながりが見え、

かつて大変な時代を生きた
昔の日本の皆さんに、
深い感謝の気持ちが
湧くようになりましたし、

日本という国に
誇りも持てるように
なりました。

司馬先生ご自身、
先の大戦では
中国・満州に出征されたそうで、

僕の祖父も当時、
同じ地域にいたことに
ご縁を感じたりもします。

このように書くと、
日本は戦争ばかり
してきた国だと
思われるかも知れません。

しかし、それを
言いたかったのではなく、

歴史を振り返ると
戦争は世界中で
起きてきましたし、

幕末以降、
海外の脅威にさらされた
日本には、

日本を守るという
動機があったことを
確認できました。

これは僕にとって
学校の机で学んだことよりも
はるかに大切なことのように
感じられました。

※司馬先生の作品は
あくまで小説であり、
また、歴史的見解も
司馬先生独自のものです。

実は、
僕は司馬遼太郎先生が
遺したものは、
作品だけでなく、

日本人が
歴史を楽しく学ぶ文化
であると思っています。

読む前は古くさい
話なのかな？と、
少し思ったりしましたが、

20代の若者であっても
かつての日本人の
思い、志、行動に
突き動かされる。

歴史をエンタメとして、
人間ドラマとして魅せるのが
非常にうまいわけですが、

司馬先生の作品がなければ
歴史に興味を持つきっかけを
持てなかった人が、
たくさんいると思います。

今を生きる僕たちと、
過去を生きた人たちは
つながっています。

歴史を知りつつ、
当時を生きた人々の
人生に思いを馳せる。

そしてさらには、
これまでの人類の生き方や
歴史において、

反省すべきところは反省し、
改める部分は改め、
新しい時代へと
歩み始める必要が
あるのだと感じます。

ロシア・ウクライナ戦争も
未だに続いているなか、
どこに人間は向かっていくのか？

この時代の先導者が、
真我・佐藤康行先生なのだと
強く思うのです。

来たる3／21（火祝）、
真我・佐藤康行先生が
登壇される、

「第三回 宇宙国連」が
zoomにて開催されます。

⇒お申込みはこちら

そして、
もし司馬先生が生きておられたら、
きっとびっくりしたと
思われる本が、

佐藤先生の
『地球上から戦争を消し去る方法』に

です。

今回の
「第三回 宇宙国連」は、
この本の
「出版記念講演」になる、
とのことです。

さて、
佐藤先生の
されていることのすごさは、

僕なんかよりも
はるかに歴史のことなどを
学ばれてこられた方のほうが、

よりおわかりいただけると
思います。

さぁ、明日からはさらに
なぜ僕がイスラエル支部長に
なろうと思ったのかを、
詳しくお伝えしていきます。

さらなる展開が
あなたを待っています！

それではまた
お会いしましょう。

今日も一日、
「真我の実践！」

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