おはようございます、中里です。
さて、前回の記事の続きです。
佐藤康行先生の著作
『真我第1巻』の
研究が止まりません。
本書の第1章、冒頭に
「莫妄想(まくもうぞう)」
という言葉が出てきます。
「妄想する莫（なか）れ」
という意味の、
禅の言葉だそうです。
僕はこの言葉を
本書を読むまで
知りませんでしたが、
振り返ってみると、
妄想にふけり
囚われることの
危険性を、
僕は真我に出会うまで
真剣に考えて
こなかったように
思います。
むしろ、
世の中的には
思考力が高いことが
良いことと
されてきました。
人間は思考を使うとき、
ある意味、
イメージ力を使って
現実ではない
映像を見たりと、
脳内で
シミュレーション
していますよね。
それを現実に
現すわけで、
思考力が高いことは
人間の武器でもあります。
でもこの思考力は
各個人で物事の
とらえ方に違いがあり、
見え方、感じ方に
個人差があるのが
不思議だなと
思っていました。
個人差があると
いうことは、
みんなそれぞれ
個々の世界で
妄想に生きていると
言えるかも知れません。
ここで、
『真我第1巻』では
佐藤先生が
「妄想」をどのように
解説しているか、
ご紹介します。
人は、
事実ではないことを
事実であるように、
幻を事実と思い込み‥‥…
それも勝手に
思い込み、
妄想して、
取り越し苦労や不安、
執着心を抱きやすい
ものなのです。
そして、
それによって
悩み苦しむ日々を送って
しまいやすいのです。
もし、あなたが
悩み苦しんでいるなら、
それは今、
幻を相手にして、
幻の世界に
生きているから
なのかもしれません。
相手にしていることが
幻だとわかれば、
その悩み苦しみは
解消するでしょう。
（Ｐ30～31より引用）
人は、
幻の世界で
生きている。
まさに
「莫妄想」
なのですが、
でも、
妄想するなと
言われても、
それは難しい
ですよね？
だからこそ、
心をいつも新鮮に
保つためにも、
真我開発講座で
妄想の世界を脱し、
悩み、苦しみから
解放されることが
大切です。
妄想も幻も、
もう必要ありません。
さらなる展開が
あなたを待っています！
今日も一日、
「真我の実践！」
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