転職から天職へ(Vol.4)〜調和こそ、天命〜

世の中と「調和」しているか?

天職に就くためには、必ずしも転職しなくてはならないのでしょうか?
結論から言えば、答えはNoです。
今就いている仕事を、天職とすることは十分可能です。

また、転職しなくてはならないケースも、もちろんあるでしょう。
転職するとかしないとか、それが最も重要なポイントではないのです。


天命を知り、天命に生きることが一番大切なのですから、
もしかすると仕事をせず、専業主婦(夫)で生きることが
天命であり、天職である人もいるかも知れません。

その仕事(やるべきこと)があなたの天職天命であるか、
見極めるポイントがあります。

それは、その仕事、その生き方が、
「世の中と調和しているかどうか?」です。

〝世の中〟とは、あなた自身も含まれます。あなたの本来的な生き方が、
〝世の中〟を本来的な姿にキープすることに貢献していること、これこそが調和です。

それにも関わらず、現代の仕事は〝調和〟に向かっていないものが多々あります。
仕事をする人間を、企業は採用します。その企業が、一番大切な〝世の中との調和〟に
向かっていなければ、早晩、その企業に人間のすべき仕事は無くなっていくでしょう。

不調和から、調和へ

転職をしたいという思いには、現在への不満が隠されています。
現在に不満がある人の頭の中には、別の理想像が描かれています。
生きていく上で気をつけなければいけないのが、理想像を強く描きすぎることです。

あまりに理想を強く持ちすぎてしまうと、今の自分と理想の自分を比べてしまい、
そのギャップに苦しむことになります。

苦しみは、調和とはほど遠い感覚です。不調和な感覚で転職を考えてしまうと、
自分を見失い、転職を失敗しやすいのです。
ですから、現在への不満から転職を考えるのは、危険だということです。

大切なのは、天職天命のために現在を生きることです。
理想的なのは、現時点で天命を知っていて、天職で生きている状態ではありますが、
今の不調和な世の中では、そういう生き方を実践できている方は少数でしょう。

しかし、不調和に苦しんだ人にこそ、調和を求める気持ちが湧きやすいという
メカニズムがあります。例えば、お金持ちで苦労がなく生きていける人には、
外の世界が不調和である現実を知る機会が少ないのです。

調和に向かう仕事とは、不調和な世の中でこそ、光り輝きます。
もし、全世界が不調和に満ちているとしたら、
あなたが調和に向かおうとしたなら、それは大変尊い仕事になるのです。

愛が必要な時代

転職を、ただ単に安定企業に勤めるためとか、給料を上げるためと捉えると、
勤め先の条件が変わるたびに、またいい条件を求めて転職を繰り返すことになります。

そうではなく、「世の中の調和」、つまり自分以外のすべてを含めた目線で、
より全体を良くする仕事を求めるのです。その軸さえブレなければ、
わざわざ転職せずとも今在籍している会社や組織で、自分の役目を
追求できるかも知れません。

また、仮に転職に失敗しても、早く復活できる可能性が高まります。
それは、最終目的が自分を含めた〝世の中すべての調和〟にあるからです。

視点が一つの会社に固定されませんから、転職の失敗という現象が
大きな障害には感じられづらくなるのです。事実、あなたという人間のすべてが
一つの企業に括り付けられているわけがありません。

現代は、調和がキーワードになりつつあります。いえ、キーワードどころか、
口先だけではなく、実際に調和に向かって世界中の人々が動きだしているのです。

日本の企業はまだ遅れている感はありますが、まずはあなたが個人レベルで
調和に向かう活動を強化してみてはいかがでしょうか?
そうすることで、あなたが世の中に必要とされる可能性が高まるでしょう。

世の中を調和に向かわせる行動は、あなたの愛の証明でもあります。
愛のある人間が、今後より一層必要とされる時代になるでしょう。
時代にマッチすることで、あなたの仕事人生もより充実するはずです。

愛を言葉にすると何だが気恥ずかしいかも知れませんが、
恥と思っているのは、人間の自我です。自我が、愛を全面に出すことを
嫌がっているにすぎません。

本当のあなたは、魂の奥底で、愛を出して生きることを望んでいます。
そういった生き方が、あなたの求める生き方だと知っています。
そして世の中が、あなたの愛を待っているのです。

by YSカウンセラー 中里昌克

*「転職から天職へ」Vol.3はこちら / Vol.5はこちら / 記事一覧はこちら

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