光の速度は、絶対に変わらない
自分は正しい。誰しもが、この価値観に侵されています。
もしかすると、自分が正しいというその思いこそが、
間違っているかも知れない。そう思ったことはありますか?
自分の観念は、絶対ではなく、無限にある考え方のひとつにすぎない。
それを遠回しに教えてくれているのが、かのアインシュタインが提唱した、
一般相対性理論なのではないでしょうか。
一般相対性理論の前提は、光速度不変の原理にあります。
光の速度は、時間や空間の絶対性を折り曲げてでも、
絶対に変わることはない、ということです。
ちょっと乱暴かも知れませんが、僕たちが普段持ってしまいがちな
価値観というものにも、この法則は当てはまる気がします。
価値観は、多種多様です。価値観は、誰かが正しくて、
誰かが間違っているといった、判断の温床になります。
そして、価値観には敵対が生まれますから、調和から遠い
エネルギーを発することになります。
光速が変わらなければ、他の要素が変わる
もし、僕たちみんなが価値観を超え、
絶対にお互いを否定せず、認め合う環境にあるとしたら、
何が変わるでしょうか?
絶対にお互いを認めるということは、それはある意味、
絶対に曲がらない、曲げようのない光なのではないでしょうか?
相対的に言うなら、絶対に曲がらないのが光なのですから、
光ではない、例えば闇といったものは、意味合いや在り方が
変わってしまうはずです。
つまり、自らが徹底して光であれば、
この世の闇は、消え失せてしまう。
その法則が、僕たちの宇宙にあるのでは。
そう、強く思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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