脱原発が遠のいた、衆院選

政治は、地球とともにあるべき

12月16日の衆議院選挙で、多くの国民が脱原発を望んでいないことが
はっきりしてしまいました。なんとも残念な気持ちです。
未来の地球は、人類は、原発を望んでいないのに、やめられない。

僕は、脱原発派の人間です。もっと突っ込んで言えば、人類が
地球という循環生命体の在り方とマッチして生きて行けば、
脱原発を推し進めることになるのは、必然だと思っていました。

地球とともにある生き方こそ、結果的に日本人を、日本を、
世界を救うことになると感じています。

日本は、原発を捨てることで、自然エネルギー、再生可能エネルギー開発に
技術を集中することができます。そしてそれらのエネルギーは、
開発すべき分野が多岐にわたっておりますので、それを開発し、
設備を建設、敷設していくことが雇用を生み出すと思います。

 

調和が、観光資源になる

また、日本は新エネルギーで技術立国を目指しつつ、
ホスピタリティ立国も目指すべきです。

クリーンエネルギー社会としてトップを走っていれば、
当然、諸外国からの注目を集め、政治レベルでも民間レベルでも、
観光客が増えるはず。来日した外国人の方々に、日本の技術だけでなく、
おもてなしも感じていただくことで、日本と日本人は素晴らしいと
思っていただけるはずです。

最近、NHKのテレビ番組で観たのですが、イタリアにあるサンマリノ共和国は、
人口が3万人程度の小国ですが、年間の観光客数は200万人だそうです。

 

地球と人類を味方にできる、日本

歴史のある静かな街並みと、600年間戦争をしておらず、ここ9年間、
殺人事件が1件もないという平和で治安の良い社会が、実質的な
観光資源になっているのです。

日本も、いち早く地球や世界中の国々、民族と調和した政治と産業を
推進して、いまこそ調和へのアクセルを踏むべきときです。

今、日本でも多くの人々が、福島の原発事故や昨今の経済危機という
負の現実から、そのような希望の光が射しているのを感じています。

世界では、新時代に向けて活動している方も多くいらっしゃるでしょう。
日本人も、せっかく脱皮のチャンスを得られたのに、それをふいに
してしまうのでしょうか?

本当に国を守りたいなら、敵に備えるよりも、地球という自然と、
人類全体を味方につけていくことが必要なのではないでしょうか。

 

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