おはようございます、中里です。
近年、若者のテレビ離れが進んでいると言われています。
その要因はインターネットが発達し、スマートフォンも普及して誰もが簡単に自分の好みのコンテンツを楽しめるようになったからでしょう。電車に乗っていると、多くの人がスマートフォンを思い思いに楽しんでいる姿を目にします。
つまり、単純に比較して、ユーザーはテレビを見ていても楽しくなくなってしまったのですね。では、どうしたらテレビが復活できるのか?
そのためには、このまま放っておけばいいのだと思います。あなたが視聴者であれば、見たくないテレビ番組は見なくていい。自分の気持ちに正直になって、これまで通り見たいものを見るようにすればいいのです。
すると、テレビの側の人達はユーザーが本当に求めている情報、見たくなる情報を発信するように工夫をし始めます。これが自然の摂理だと思います。ユーザーの意見を聞こうと、対話することも増えるかも知れません。つまり、本当の意味でユーザーの目線に立ち、味方になってくれるようになるのです。
このように言うと、テレビの側の人たちにとってはあまりに厳しい目線かもしれませんが、例えば街のレストランでも、また、芸能人といった人気商売においても、ユーザーの目線とは厳しいものです。
テレビの話だけではなく、あなたが正直に、素直になって、見たくないものは見ない、いらないものは買わないという選択をすることが、実はあらゆるビジネスを行なっている人たちを鍛え、レベルアップさせることにつながっています。
それはごく当たり前のことだと思われるかもしれませんが、もし、近い将来にテレビというサービスが再び大人気になり、 多くの人がテレビをとても重要で手放せないものと思うようになったとしたら、それはかつて「つまらないテレビは見ない」と決めたあなたが、直接テレビを面白くしたのと全く同じであるわけです。
ユーザーとサービスは渾然一体であり、不可分です。サービスを提供する側がこの点の理解を進めると、お客様の心理がよりつかめ、サービスが充実していきます。常にユーザー目線、100パーセント相手都合でいられたら、テレビもまた盛り返してくると思います。
僕はユーザー目線が真に大切であること、100パーセント相手都合というスタンスがあることを、佐藤康行先生の『サンタさん営業ドロボー営業』で知ることができました。
それではまた!
100percent相手目線、中々難しいです。
でも、それを目指して到達できた時、世界が変わるのでしょうね。
新留さん、そうですね、100%は難しいです。
でも、難しいからこそやりがいがありますよね!
それを目指して到達できた時を想像されている新留さんだからこそ、達成可能だと思います!