逆に「大局的な目的」を持ったほうが、時間を短縮できる

おはようございます、中里です。

あなたが最短時間で本当に何かの成果を手に入れたいのであれば、ポイントは3つです。

1.「目的を決める」
2.「期限を決める」
3.「集中する時間を持つ」

この3つを心理面でしっかり押さえておけば、まずはステップクリアと言えます。

今回、この記事では1.の「目的を決める」について触れていきたいと思います。「目的」は、大局的なことであればあるほどいいと僕は思っています。なぜなら、目的は大局的なほうがズレようがないからです。目的を達成するために、と逆算思考で考えていけば、そのための手段が無限にアウトプットできるのですが、たまに手段を目的と勘違いしてしまうこともあります。そうなると、苦しくなることが多いのです。

例えば、あなたが「社長になりたい」という目的を持ったとします。すると、社長になれなかったらすべて失敗ということになりますし、例え社長になったところで、顧客や従業員、そして家族からも愛されず会社が大赤字だったら、それで幸せと言えるでしょうか?

もっと言えば、たとえ会社が儲かっていたとしても、詐欺的な商法で利益をあげていたとしたら、それでもあなたが満たされることはありません。なぜなら、そういった会社は本来社会に必要とはされていないからです。

では、目的とはどうやって設定したらいいのでしょうか?

社長になって、肩書きが得られればいいのか? 威張ることができればいいのか? お金が儲かればいいのか? そうではないですよね。

本当は、お客様の役に立ち、信頼し合える仲間たちと会社を動かし、家族とも愛しあえる社長になれたら素晴らしいですよね。

「社長になる」といっても、単に人の上に立ちたいだけだとしたら、真の尊敬は得られません。従業員も、表面上はいいことを言いますが、内心はそんな社長のことを良く思ってはいないでしょう。

それよりも、心から大局的な目標を持つことが、結果としてお客様、従業員、家族とも魂のつながりを得て、真の感動を味わいながら素晴らしい人生を歩む社長になることにつながるのです。どのような目的を持っているかによって、人生の方向性が全く変わってしまうのです。

大局的な目的とは、みんなの幸福のことです。地球人類の、そして地球生命の幸福のことです。

あなた一人が幸せになりたい、という目的意識ですと、みんなからの応援は得られません。「みんなが不幸でもいい、自分だけが幸せになりたい」と言っている人に協力したい人なんていないのです。

あなたも幸せ、家族も幸せ、従業員も、お客様も、地球人類も、地球環境もすべて幸せとなれば、そこに矛盾はありません。そんな世界を実現する真のリーダーに、みんな協力したいのです。そんなリーダーの出現を待っているのです。

これからの時代は、そんな真のリーダーが切実に求められる時代となります。それは、あなたではないですか?

「でも、そんな大局的な目的なんて、自分にはわからない」

あなたはそう思うかも知れません。

しかし、安心してください。あなたが、あなただけのかけがえのない人生で何をなすべきか、それがわかる方法があるのです。

それが、『満月の法則』という本に記されています。

「目的」は、大局的なもののほうが変更の必要がありません。細かすぎる「目的」は、日々の出来事に翻弄されがちですが、大局的であればあるほどブレませんのでおすすめです。ブレればブレるほど、時間の無駄なのです。一度決めてしまえば、あとは「目的」についてほとんど考える必要はなくなります。迷ったりしなくなります。

結果として、最短時間で最短距離を行けるのです。

まずは『満月の法則』で、大局的な目的を設定できる人生を味わってみてはいかがでしょうか?

それではまた!

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