7年間のひきこもりからYSカウンセラーへの軌跡(Vol.25)〜最強の答えは、自分の中に在る〜

意識次元が上がると、
従来の価値観が意味を成さなくなる。

分かりやすく表現すると、
赤ちゃんの頃は、ガラガラで遊び、
幼稚園になると、三輪車に乗り、
小学生になると、自転車に乗るようなものだ。

つまり、成長すると、
それまで大切にしたものを、
必然的に手放せるようになる。

*画面はイメージです

自分の心が透明になればなるほど、
執着を捨てようとしても、なかなか捨てられないのは、
それを大切に握っているからだということが、
実感として分かるようになってきた。

「推薦だったら、第一志望の高校に受かったのに」と
担任の先生に言われたとき、殴り倒したいと思った。

推薦が無理だから、一般入試で受験。
特別進学コースに落ちたものの、普通科に合格。
担任の先生は、「普通科でも難しい」と言っていた。

もしその高校に入っていたら、
指定校推薦で行きたい大学に行けた。

もし違う選択をしていたら、
7年間ひきこもることもなかったかもしれない。

その出来事に固定的な意味があるのではなく、
自分の価値観がそれを握っている。

同じような経験をしても、
私と同じような反応をするとは限らない。
やはり、過去の記憶に手を付けるしかない。

YSカウンセリングを実践していくと、
相談者から思いもよらぬ言葉が飛んでくるようになった。

「あなたと出会うために、私は生まれてきたのかもしれない。
私以上に私のことを理解してくれて、本当に嬉しい」

それが自然とできるのは、
分かってもらえない経験をしてきたからではないのか?

これまで不条理だと思っていた出来事が、
人生単位で私を応援してくれたことが分かると、
自然と感謝できるようになってきた。

その瞬間は理解できなくても、
点が線になって、つながりを見せると、
その出来事の本質が、浮き彫りになってくる。

「最強の答えは、自分の中に在る」という確信が強くなると、
他人の意見に振り回されなくなってきた。

 

by YSカウンセラー 瀧本裕喜

*「7年間のひきこもりからYSカウンセラーへの軌跡」
Vol.24はこちら  /  Vol.26はこちら  /  記事一覧はこちら

 

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