不可能に挑む人たちがいた

こんにちは、中里です。

前回の記事、なんとなくわかってきた、祖父の気持ちの続きを書いていきますね。

小学校の頃、テレビで「人類みな兄弟」と言っているCMがありました。今思えば不思議なCMですが、当時それは素晴らしい理想だけど、建前だと思っていました。当然、「世界平和」なんて言葉を聞くと、「あり得ない」と思っていたんですね。むしろ、拒否したい気持ちが湧きました。

ただ、これも小学校の頃ですが、『ガンジー』という映画
が公開されました。歴史のうえで、当時イギリスの植民地だったインドに横行していた人種差別や圧政に対し、非暴力な手段で対抗したのがガンジーだとされています。僕は子供ながらに、ガンジーの行動に崇高なものを感じていました。

そして、あれはいつだったでしょうか?小学校の高学年か、中学生の時か。何かのきっかけで、世界平和のために学者がグループで活動している実例があると知りました。その時は、逆に自分が恥ずかしくなったのを覚えています。「ああ、ほとんど不可能なことをやろうとしている人がいるんだ」と。そして、少しだけ自分の心が変わってきました。「そういう活動をするなんて立派だな」と、素直に思えたんですね。

しかし、だからといって僕が心に抱えていた葛藤が治まることはありませんでした。かえって心の暗部は次第に色濃くなり、様々なメンタルの不具合を引き起こしていくのでした。

続きはまた次回、お送りします。

 

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