第6回:「多くの方が自分らしく生きていけるように」YSカウンセラー/瀧本裕喜さん

☆Earthスペシャルインタビュー☆ YSカウンセラー/瀧本裕喜さん

第6回:「多くの方が自分らしく生きていけるように」


YSカウンセリングを受けられた方は、
心が自由になって、物事の捉え方が変わり、
その心で行動していくから現実を変えるのだそうです。

そんなYSカウンセラーの瀧本さんに、
今後はYSカウンセリングの幅が
どのように広がっていくのか、聞いてみました。


*第5回「真我を引き出すコミュニケーション」の記事はこちら

●今後はどのようなカウンセリング活動をされていきますか?

私が行っていきたいのは、心の調律とも言える活動です。
どんな素晴らしいピアノだってメンテナンスが必要なように、
誰しも思っていることを、そのまま聞いてもらうのが
一番いいのですが、そういう相手はなかなかいないものです。

何かを言えば大抵の場合、相手から「それはこうこうこうでね」などと、
色々な情報が入ります。すると、自分がどう思っているのかも
わからなくなってしまう可能性があります。

何をしたいのか、どうしたいのか、その答えは全部ご自身の
なかにしかありません。相手から何か言われると、
〝あの人は善意で言っているから従わなくてはいけないのかな〟
と思ったりすることがあります。そのために葛藤が起こり、
矛盾が出てきて動けなくなってしまうのです。

YSカウンセリングを受けますと、葛藤が解消されますので、
自分の使命が明確になる傾向があります。
また、現状からさらに向上したいと願っていた人も、
大きく変わっていきます。

このように、YSカウンセリングは、本当の自分を発見するための
前向きな手法なのです。ただ、カウンセリングという言葉そのものの響きに、
まるで問題児を扱うようなイメージがあるようです。

全然そういうものではないということを、色んな形で表現し、
発信することができたらいいなと思っています。

それは、多くの方がより自分らしく生きていける環境を
つくるということでもあります。

例えば〝特定の職業の誰々さん〟ではなくて、どんな地震がきても
揺るがないくらいの不動心を持てれば、何事にも迷わなくなります。
確固たる自分で生きて行くことになるからです。

すると、仮に会社でリストラに遭ったとしても、
その現象面に振り回されず、そのことによって自分自身の
選択肢が広がったとか、新しい可能性が示されたという風にしか
思えなくなるのです。

どんな状況でも自分を自分らしく表現できるので、
どこに転勤になろうが、自分を表現するだけですから迷いません。
迷わないから、確信で行動が加速され、さらに自分のことを
認めていくことができます。

繰り返しになりますが、YSカウンセリングを通じて
〝特定の職業の誰々さん〟ではない、より自分らしい自分を
出してもらうのです。

そして「あなたという存在そのものが、無条件ですでに
素晴らしいあなたですよ」ということが表現できたら、
多くの方を勇気づけることができます。

東日本大震災で精神的に落ち込んでいる方々にも、
希望を与える役割を担っていけるのではないでしょうか。

また、YSカウンセリングで実現できることは、
大きなダメージを負った心のケアだけではありません。

普通の生活を充実させるものでもありますので、
YSカウンセリングを受け続ける方の人生は常に充実したものになり、
きれいな年齢の重ね方をされていくのだと思っています。

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*第7回(最終回)「聞く技術で深まるコミュニケーション」へつづく

【リンク】
Earthスペシャルインタビュー 「ひきこもりからYSカウンセラーへ」記事一覧

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