☆Earthスペシャルインタビュー☆ YSカウンセラー/瀧本裕喜さん
第2回:「ひきこもりからの脱出」
*第1回「自分の悩みはたいしたことなかった」の記事はこちら
ご両親が真我開発講座を受講し、
雰囲気が良い方向に変わったことに興味を持った瀧本さん。
自らも講座を受講して、自分の悩みはたいしたことがなかったと
気づかされた後に起こった、衝撃的な出来事とは?
●真我開発講座を受けてみて、何を感じましたか?
真我とは神であり宇宙意識でもあります。
そういったキーワードは、大学で心理学を学んでいた母が精神世界の本を
読んでいた影響か、アレルギー反応はありませんでした。
講座中、真我が開くと、うわ~っと泣くような方もいらっしゃいました。
私の場合は涙こそ出なかったものの、ひきこもったのが
良かったことだと思えたのが衝撃でした。
一泊二日のセミナーで、ひきこもって良かったと思えた。
普通なら、どう考えても一生思えないようなことが、
そうとしか思えなくなったのです。
7年間ひきこもったことを全肯定できる方法は、
真我に目覚める以外にないのでは、と思っています。
どんなにプラス思考で努力しても、難しいでしょう。
真我が開いたからといって、起こっている出来事は変わっていません。
だけど心がそうなので、そうすると出来事に対する見方が
変わってくるので、すごく楽です。
普通は、問題が起きると、起こっている出来事がいけないと
捉えます。しかし本当に肝心なのは、問題を捉える心が
すべての始まりであって、その心に手をつけることなのです。
極端な話、世間的な価値観で見てすごく重い悩みに見えても、
その人が〝本当に生かされている心〟で捉えることができたら、
見方が全く変わります。
結局、悩みというのは自分の心が描き出した幻なのではないか?
それが理論ではなく、感覚的に腑に落ちたところが
今のカウンセリング活動につながっています。
●どのような変化があって、ひきこもりをやめたのですか。
一番衝撃的で、決定的だったのは、夢で起こった出来事です。
ある夜、夢の中で理想の自分が私に問いかけてきたのです。
私は音楽が好きで、ミュージシャンを志望していました。
ミュージシャンや音楽プロデューサーになって、東京ドームで
ライブが開けるくらいに成功している自分が、
「このままでいいの?」と。
「いや、よくないんだけど」と、自問自答のやりとりがあり、
結局は自分が変わるしかないことに気づかされました。
ひきこもっている自分がきちんと答えを出すことと、
本を読んでいて、やはり自分が変わらないとどうにもならない
というのがリンクしたのです。
変わるためには、仕入れた知識や他人からのアドバイスではなく、
結局、自分の中から湧き上がるものでないとどうにもなりません。
そのことが、夢の中とは言えわかりました。
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*第3回「YSカウンセリングの真髄」へつづく
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