先月、自転車による日本一周を果たしたセミナー開催の専門家、黒崎英臣さん。
黒崎さんの「ゴール達成脳」の秘密に迫る、質問第2弾です。
*前回の質問「ゴールを達成する人としない人の違い」はこちら
——それでは2つ目の質問です。独自の仮説をたてて旅で検証していくとは、
いわゆる「机上の空論」の逆をいっていて、最高に具体的なやり方ですね。
アイデンティティとは、自分は何者かという意識、信念のことかと思いますが、
古いアイデンティティを取り除き、新しいアイデンティティをインストールするのは、
個人でも可能なことなのでしょうか?
黒崎:セミナー講師として、「机上の空論」ではなく、体験の結果をお伝えしたいですね。
体験しなくては、参加者にブレイクスルーを起こす事は出来ませんから。
さて、「アイデンティティのインストールは個人でも可能か?」という事ですが、
「法人設立しなければ出来ないのか?」っていう事ですか?(笑)・・・冗談です。
アイデンティティをインストールするのは、方法としては難しくありません。
1:今のアイデンティティを認める
2:捨てる
3:新しいアイデンティティを入れる
しかし、これが出来ません。
「今のアイデンティティを認める」ということに、心理的ブレーキが働いてしまうのですね。
今、持っているものを認知しなければ、捨てる事が出来ません。
これが出来ないので、古いアイデンティティの上に、
新しいアイデンティティという仮面を被ってしまうのですね。
そして、仮面が剥がれて正体がばれる事におびえたりもします。
表面的に今のアイデンティティを認めるのではなく、深いレベルで認める事が重要です。
「このアイデンティティで生きてきたから、目の前の結果が起きているんだ」
って、ハッキリわかる事です。
目の前の結果が自分の思考が作り出した「出来レース」なんだとわかると
バカらしくて笑っちゃいます。これホントです。
1人で出来ない場合は、コーチングを受けてもいいでしょう。
しかし、これが出来る人は少ないだろうなぁ。
まずは自分の思考・感情・行動・
*前回(質問1)はこちら / 次回(質問3)はこちら
*黒崎英臣さんによる10/20(土)セミナー開催のメッセージはこちら
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