トルストイが政府や教会よりも「最優先」したもの

おはようございます。

夕食に鮭の西京焼きが
テーブルに並び、
「やっぱり和食は最高だな」と
思った矢先、

鮭がチリ産と知って
西京の意味がわからなくなった
中里です。

さて、あなたは昨日の記事、
なぜガンジーは「非暴力」へ導かれたのか?
をお読みいただきましたか?

今朝はその続きです。

インド独立運動の
指導者だったガンジーに
大きな影響を与えたのは、

ロシアの大文豪、
トルストイでした。

では、
トルストイに
影響を与えたのは
誰なのか?

そこが気になりませんか?

これまで取り上げてきた
トルストイの著作を
振り返っていただければ、

その答えは
おわかりいただけると
思います。

『愛あるところに神あり』
『神の国は汝らのうちにあり』

そう、キリストなんですね。

トルストイは貴族出身で、
何不自由なく暮らし、

しかも作家としての
名声を得て、
教育指導者としても
尊敬も集めるなど、

一見、誰もがうらやむような
人生を歩んできました。

しかし50才手前になって
ふと、虚しさを覚えます。

それは
いくらお金があって
名声・尊敬を得ても、

「自分の生きる意味がわからない」
「何を成せばいいのかわかならい」

という葛藤だったのです。

苦悩を繰り返した
トルストイは、
だんだんと

「神の信仰」のなかに
光があることを
感じたのでした。

しかしそれによって
トルストイは

政府と教会を
著作の中で非難し、

発禁処分に遭ったり、
ギリシア正教会から
破門をくらったりします。

トルストイにとって
政府の権力よりも、
教会の「教え」よりも、

「キリスト本来の教え」
「真理」
最優先されていたのです。

佐藤康行先生の著作
『地球上から戦争を消し去る方法』
では、キリストについて
こう触れられています。

電子書籍 地球上から戦争を消し去る方法 表紙画像

以下、引用です。

キリストは
「例え全世界を手に入れようと、
魂を失えば何のかいあらん」
と言っています。

今、この言葉の重みが
増しているのでは
ないでしょうか。

つまり、
戦争で他国を破壊したり、

戦国時代のように
国盗り合戦をしての
天下統一など、
ナンセンスに思うのです。

日本を手に入れたとしても、
世界を手に入れたとしても、
その人もいずれ死にます。

もっと人間は、
根本から考えなければ
ならないのです。

あなたの愛する子どもや孫、
そしてずーっと子孫まで、
この地球に住めるようにするのが
あなたの役目なのです。

いかがでしょうか?

これは僕の
個人的な感想ですが、

もしトルストイが
いまこの時代を生きていて、

佐藤先生と会談したら
飛び上がって
喜んだのではないでしょうか?

自分自身が従軍して
戦争の悲惨さを知っていて、

生きる意味を求めていた
トルストイこそ、
佐藤先生の
おっしゃることの本質を

一瞬にしてわかっていただける。
そんな気がします。

大文豪トルストイですら
感激するであろう言葉を、
佐藤先生は今の時代に
本にしてくださっている。

現代を生きる我々は、
愛の道、真理の道を
追究しやすい環境にあることを

トルストイから
教わったように感じました。

さて、今回、お話が
キリストにまで及びましたが、

これでは
終わらないのです!

まだまだ
次なる展開があります!

それではまた
お会いしましょう。

今日も一日、
真我の実践!」

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